平成23年度第5回佐野市議会定例会 新市庁舎建設特別委員会
新市庁舎建設特別委員会における各市議会議員の発言をまとめました。
議員氏名 発言内容要旨 1 山菅 直己 田沼・葛生を大切にして欲しい。 現在地は狭い。市街地活性化も考え、総合庁舎方式ではなく、現在の分庁舎方式を継続するべきである。 低層化で経費の削減をはかるべきである。 葛生庁舎の耐震診断は佐野庁舎に比べると遅い。 2 春山 敏明 現庁舎の位置に1日も早い建設を。 議会棟はデジタル化に配慮すべきであり、議員の意見を入れるべき。 3 大川 圭吾 副議長のため意見は控えた 4 岡村 恵子 葛生、田沼庁舎を残し、佐野庁舎は現在の位置に建設(高層化、立体駐車場は不要)。分庁舎方式を望む。 5 本郷 淳一 建設計画決定は時期尚早。 現在地は狭い。防災面からも広い場所で総合的な使用ができるように。 高層になるとコストも高くなる。低層ならば地元業者でも建設可能では。 庁舎に行かなくても用が足せるサービスを。 庁舎は公民館等の施設を利用してコンパクトに。 6 若田部治彦 本郷議員と同じ意見。 広い場所を選定するべきであり、もう少し議論すべき。 ネットワークが進んでいる。支所的なものをあちこちに作ることも必要。 7 小暮 博志 まだ十分な評価が出来ないので、場所は考慮中。 庁舎機能については、利便性や安全性を重視すべきである。 8 井川 克彦 田沼、葛生のまちづくりも重要。 視察したつくば市では、総合庁舎に来る市民が多く、支所には7~8人 しか職員を配置しなくても余る事例があった。議会棟はある程度機能的に優れたものにすべき。 ネットワーク化を進めるべき。 9 蓼沼 一弘 会派の意見としては時期尚早。計画を作るまでの期間が短すぎる。 庁舎の位置は三つの候補地について、もう少し議論すればよいが現状では だめ。十分な議論が尽くされれば現在地でもよい。どまんなか田沼の南にコメリが進出を計画したが、農委で却下された。新庁舎建設の有力な候補地だったからではないか。合併協定書との整合性、防災機能も問題である。 10 鈴木 靖宏 議会は調査したのかという市長の問いかけがあったが、会派でも話し合いをし、視察も行った。庁舎建設には賛成だが、特例債の期限が延びたのだから、次の世代も使いやすいよう十分に時間をかけて議論し、庁舎建設工事には期間をかけないということで取り組むべきだ。 11 飯田 昌弘 まちづくり三法が大きく変わった。今回はそうした説明がなくあまりにも乱暴だ。 個人的には今の場所に反対ではないが、田沼葛生への先に検討し、その後に総合庁舎の検 討をすべきだ。 12 篠原 一世 新庁舎建設検討委員会副委員長のため意見は控えた 13 藤倉 義雄 庁舎の位置は、現庁舎でよい。理由は人口密度が高いから。 私の周辺では現在地でよいという意見が圧倒的に多い。 駐車場は狭いと思うが、車社会も今がピークではないか。立体駐車場はだめ。 14 山口 孝 震災で使えなくなった庁舎は日も早く復旧させるべきだ。場所は現佐野庁舎でよい。 工夫すれば、立体駐車場でもよい。26年末まで、できればもっと早く建設を。 合併協定書との整合性はあると考える。 15 金子 保利 執行部から示された案に基づいて建設するべきである。 合併協議の中では公共施設の速やかな統廃合とあったので総合庁舎がよい。 答申もあ沼現在地に建設すべきとの意見もある。1日も早い着工が市民サービスにつながる。 16 寺内富士夫 つくば市の議場はシンプルで分かりやすかった。十分に参考にして立派な議会棟を建設してほしい。議会が片輪をはずされて、当局が片方の車輪だけで走っている気がする。 政策審議会には議員を入れてもらえなかった。つくば市では議長と総務委員長が入っていた。建設検討委員会の意見を待って欲しいとの要望も受け入れられなかった。ブレーキをかけて振り返り、せめて2月議会に予算を提案すべきだ。 17 荒居 聡 震災に便乗して庁舎の建設を考えている。本来はじっくりと考えるべきである。4つの都市核を考えると、これまでの分庁舎方式を堅持し早急に佐野庁舎を建設すべきである。区画整理が竣工してこれからというときに田沼庁舎がなくなるのはマイナスである。 18 鶴見 義明 分庁舎方式を残してほしい。福祉、こども関係の申請も各庁舎で出来るように。 私の予算では佐野庁舎300人規模で37億円とでた。残りの予算で田沼、葛生庁舎の建設をすれば同時にできる。 19 内田 清美 合併協定書との整合性の検証を。 候補地、庁舎についても時間をかけて慎重に検討すべき。再検討を。 6か所の候補地についてももっと詳細に検討すべき。 20 義本美智江 現在地(佐野庁舎)に総合庁舎を建設すべきである。 景観条例でも現庁舎が重点地区になっている。立体駐車場は平面にするよう考慮すべき。 支所は内容を充実して。 21 林 敬忠 講師を招いての研修会では、少子高齢化社会、コミュニティーの大切さ、地域住民との話し合い、などがキーワードだった。人が集まり防災の拠点となつ庁舎、現在地では疑問。分庁舎方式で地域の文化を守る。もっと時間をかけて話し合いを。 22 荒井 仁市 議長のため意見を控えた 23 岩﨑 俊道 新庁舎建設検討委員会委員長のため意見を控えた 24 山越 密雄 分庁舎方式で。(会派代表が伝える) 25 青木 栄吉 期間が3年半では短すぎる。 新生佐野市になっとことを考えると、現在の場所では旧佐野市のイメージが抜けきれない。現在の位置に建設するのは、震災のイメージが残る。もっとじっくりと考えるべき。 26 笠原 敏夫 建設には賛成だが、特例債の延長が決まったのだから、もっと時間をかけて議論、検討すべきだ。設計業務委託料の上程は早すぎる。 28 高橋 功 全協で述べたとおり会派の考え方は時期尚早ということだ。 合併協定会の庁舎の位置の議論を深めるべき。葛生の住民からは、今の場所では狭くないかと言われている。防災面を考えても現在の位置は狭い。中心市街地の活性化と新庁舎建設がリンクしているか疑問。視察先でもそのことについて意見交換した